シーホースとナッツ

父親目線で、長女「きなこ」と次女「あんこ」の子育ての記録や思ったことなどを書いていきます。

ライドオン

もはや思い出して文章にするのもしんどいので
いちいち書きませんが、今週もまた
記憶を破壊する程のひどい目にあった、とだけ
書き記しておきます。
2人の子育てはかくも過酷…

さてこの週末、子ども用自転車を買いました。
きなこ5歳の誕生日プレゼントです。
最後までいろんな候補にブレまくった結果、
結局本人が1年ぐらい前からずっと欲しいと
言っていたものに決まりました。

それもお店で見かけたキャラ物だったり
トイザらスのカタログに載っていた
何故かやたら安いものだったりと
いろいろ目移りしましたが、最終的には
自転車専門店で本人の好みの色を
選んで買いました。
その場で見てもらってハンドルの高さを
調整してもらえたりしたので、
やはりそこで買ってよかったなと思います。

今回本人の希望ではあったものの、
気づけば今の子乗せ自転車の後部座席は
体重22kgまでの制限があるので、既に
20kgに達したきなこにとっても
丁度よいタイミングだったかもしれません。

ひとまず慣れるまでは、週末限定で
必ずパパと一緒に乗りにいくこと、
家の近くだけにすることを本人と約束し、
さっそく昨日今日と家の周辺を乗り回して
きました。

そのうち交通ルールもちょっとずつ教えつつ
乗りこなしていってもらえればと思います。

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道路を走る時の補助輪のうるささって、
あんまり進化してないんですね…

同じ道のり、でもない

あんこの進撃が止まりません。

相変わらず部屋の中を休むことなく歩き回り、
手当たり次第にちぎっては投げちぎっては投げ
を繰り返しています。
さらにイスやら台やら何でもよじ登っては
より高い場所にあるものもどんどん被害に
遭っていくので手に負えません。

本当にてに負えないので、一体きなこの時は
どうだったんだろうと過去の日記を遡って
見てみたら、ちょうど同じような時期に
同じようなことで苦しむ我々の姿が
描かれていました…。(台所のサイドワゴンの
一番下の引き出しに、長い間結束バンドで
封がされていた理由を思い出しました…)

結局誰でも同じような道のりを通って
この時期にはこういうことになるのねと、
ちょっと諦めに似た気持ちで今日は
部屋の片づけをしたのでした。

そして同じく当時のきなこは毎日のように
外に散歩に出ていたようだったので、
この季節でなかなか外にも出にくいですが
今日は2人を連れて公園に行きました。
あんこも歩き回ったりブランコに乗ったり
砂にさわってみたり砂を口に入れてみたりと
たいそう楽しんだ様子でした。
これで少しは満足して、家での暴虐も
落ち着いてくれるかなと期待していたものの、
結局たっぷり昼寝をしたあとはすっかり元気に
また部屋中をかけずり回っていました。

で、さっきは「同じ道のり」なんてことを
書きましたが、考えてみれば我が家の状況は
当時とは全然違います。
まず何より家の中にあるものの量が
圧倒的に増えました。きなこのものが。
これがもうごちゃごちゃしていてこまかいもの
ばっかりなので、それを本人が散らかした上に
さらに妹が手を出すので手に負えません。

加えて絶対的に違うのが、当時は上にもう一人
幼児がいたりはしなかったということ。
あんこが大暴れしている中、別にきなこだって
聞き分けよく大人しくしているはずもなく、
場合によってはさらにそれを上回る威力で
激震の中にあったりするわけです。

2人それぞれがそれぞれに自己主張して
ギャーギャーギャーギャー言い出した日には、
本当にもう完全に手に負えないわけです。
(何回目?)

大人が足りない

冬休みが終わりました。
明日からまたきなこは幼稚園です。

長い休みの間、さすがに本人もヒマなのか
毎日のように思いつきで無茶な要求を
ふっかけてきては、拒否されると即ギレして
怒鳴る暴れる殴ってくるという日々が
続いておりました。
(殴ったらさすがにこちらも怒るので
たいがい後でごめんなさいが入る)

クリスマスやらお年玉やらの楽しいイベントが
あってこの有様なので、果たして明日から
すんなり日常に戻れるのか、甚だ不安です。

そんなきなこに輪をかけて、この休み中
手に負えなかったのがあんこです。

元々食に対する執着がすごくて、
早く食わせろもっとそっちを食わせろ
これで終わりなんて嫌だ許せないと
食事の度に大泣きするので
食べさせるだけでドッと疲労させられてきた
彼女でしたが、それにプラスして
最近は機動力を身につけだしたことで
サークルの中で過ごすことなどには満足せず
触ってほしくないものにばっかり手を出す、
行ってほしくない場所に限って行こうとする、
止めに入ると全力で怒る、の連続で
一日の中でご機嫌な時間なんかほとんどない
んじゃないかというくらい荒れまくりです。

そんな2人にそれぞれが必死に対応している
合間には、空気の読めないネコ達がやってきて
エサをよこせだの撫でろだの言ってくる訳で、
まあこの冬休みは控えめに言って
毎日が地獄でした。

昨日の夜には2人で
「せめて最終日くらいは平和だといいね…」
なんて言って真っ白になって寝たのですが、
翌朝子どもが起きてきて一時間もたたない内に
昨夜あんなことを言った自分に対して
「何そんな生ぬるいこと言ってんだナメんな」
と殴りに行きたい気持ちになったものです。
結果、今日はこの2週間くらいのうちで
最もしんどい日になってしまい、最後には
お風呂上がりのあんこが布団におもらしする
という大惨事(しかも2日連続)によって
幕を閉じたのでした。

まだ僕は明日から会社という別の場所に
逃げていけますが、引き続き明日からも
そんなあんこ(妻命名:進撃の小人)と
一日中向き合うことになる妻の心情を思うと、
大変心が痛いです。

今回、そんな日々の中でつくづく感じたのは
圧倒的な「人手不足感」。
まともに子ども2人と向き合おうと思ったら
それに対して大人2人なんかでは
全く手が足りません。

もしそれをやるとなると、その当事者が
精神と生命を削るほどの無理をして
何とかするか、はたまた子どもに対して
彼らの人権や尊厳を重んじるような対応を
することを諦めるしかない状況になると
いうことなのだと思います。

とりあえず乳幼児期の子どもが2人、
一日中家にいて、さらにそこに手のかかる
動物なんかがいるような家庭の場合、
最低でも人手としてよく動ける大人が
3人くらいは必要だということを、
今回実感値として得ましたのでお伝えします。

現場からは以上です!

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「あ~空はこんなに青いのに…」の心境。

「すみません実は分かりません」

平和です。

何しろこの季節にして、現状家族の誰も
風邪を引いていません。
もちろんあんこは何か不満なことがあれば
すぐ全力でブチ切れて泣き叫ぶし、
きなこのわがままっぷりにはほとんど一日中
イライラさせられているしで、冬休みに入って
たった3日で既に朽ち果てそうですが、
去年の大変さのことを思えば
やっぱり今年の年越しは極めて平和です。

さらに今日は気候も大変良かったので、
大掃除も大変はかどりました。
(夕方疲れすぎてダウンしましたが…)
明日からの後半戦も、こんな感じで
平和だといいなと願いつつ。

さて、今日は今年一年の振り返りでも
しようかと思いましたが、思い返しても
しんどかった記憶しか出てきそうにないのと、
どうせ数時間後にはまたいつも通りに
子どもの世話が始まるし…と思うと
そんな気分にもなれないので、
ちょっと最近思っていることなんかを。

若い頃、よく「自分は張り子のようだ」
なんてことを考えていました。
転職を繰り返し、専門性も何も持ってない
世界に飛び込むことばかりだったので、
基礎となるものがないまま外側だけを
固めているような、
中身が空っぽのまま殻だけ厚くしているような
感覚を常に感じていたような気がします。

そういう自覚があると(なくても?)、
「ここに踏み込むとマズいな」という部分を
上手に避けようとする技術ばかりが
身に付いていきますね。
わからないことがバレないように、
自信がないことを悟られないように、
ハッタリばかりが上手くなるのです。

本当は早い段階で
「すみません実は分かりません」
「ごめんなさい本当はできないんです」
ということが言えればいいんですけど、
それを言えるにはまたそんな自分に自信が
必要だったりして、これがなかなか難しい。
でも、そうやってごまかして避けた結果、
結局問題はそのままそこに残るのです。
だって解決してないんだから。
この悪循環は、未だに自分の中にいろんな所で
わだかまったままになっているので、
この先もいつどこで噴出するかわかりません。

実は、今の日本の「問題の解決できなさ」も
これと同じような形で起こっているんじゃ
ないかと思っていて、
「実は分かりません」「本当はできません」を
言いだせないばっかりに、
結果としてその問題から目を背けるか、
問題そのものをなかったことにしてしまうか
という悪循環に陥っているような気がします。
そういう、できない自分達と向き合わない限り
今後も問題が解決する方向には行かないんじゃ
ないかと勘ぐっていたりするわけです。

そしてさらに、子育てのことに関しても
全く同じことが起こり得ると考えていて、
自分の子どもが生まれた時点で
子育ての専門家だなんて人は殆どいません。
まして一人一人対応が変わるものであることを
考えると、「この子の子育て」に関して
最初から私はプロであるなんて言える人は
皆無です。

誰も最初は完全なる初心者なのが、子育て。
なのにそのことを自分から言えない環境が
あるんじゃなかろうか。
母親には「できて当たり前」という
社会からの謎なプレッシャーが、
父親にも「知らないと認めることは恥」という
自分達で作り上げたこれまた謎な価値観が
それぞれ悪い方に作用して、
一方では思ったように上手くできないという
現実によって本人を大いに苦しめたり、
一方ではそもそも「育児という問題」から
目を背けさせる力になってしまっている。

だから、まず我々は子育てに関して
「分かりません」「できません」が
普通に言える状態にしなきゃいけない。
もともと答えもなければ解決法もないのが
子育てという世界です。
だからそれをやる人間は不安でいっぱいだし、
何年取り組んでも悩むし、毎日だって迷うし、
あわよくば逃げ出したくもなるし、
その重すぎる責任を一人で受け持つなんて
無理なものなんだ。
そういう認識をみんなが持てるように
しなきゃいけないんじゃないか。

「子育て」という問題自体に解決方法はないかもしれないけれど、
「子育て環境」という問題ならば、
ちゃんと取り組めばちゃんと解決できるもので
あると思います。

みんなが少しでもラクに、
楽しく子ども育てていける、
そんな世の中になることを祈って。

良いお年を。

子どもの為のクリスマス

今日はクリスマス。
今年は幸い土日開催になったので、
仕事に振り回されることなく
がっつりとこのイベントに向き合うことが
できました。

今年のきなこ、何日も前から
「あと何日寝たらクリスマス?」と
毎日のように聞いてきて、でも去年のように
待ちきれなくてキレるということもなく、
明らかにこれまで以上に良い温度感で
この日を迎えられた感じがありました。
プレゼント選びでは、欲しいものが
毎日のようにコロコロ変わるので
決まるまで多少難航しましたが、
今朝は起きてすぐから大喜びで遊んでいたし
(そのせいでトイレに行き忘れて漏らすという
大ハプニングはありましたが…)
あんこに届いたプレゼント(こちらは
サンタさんのお任せ)でもしっかり遊んで
十分満足したようです。

自分の子どもの頃を思い出すと、
やはりクリスマスというのは一年のうちでも
最大に「ワクワクするイベント」なので、
何とかその気持ちに応えてあげたいなと
思うのです。
普段なかなか子ども達の要望を全部叶えて
あげることはできないというか
大抵のことにおいて我慢させる方が多いので、
せめてサンタさんくらいは彼らの気持ちを
100%全肯定というくらいの姿勢で
受け止めてあげて欲しいと思うのです。

そしてこのクリスマス、何かと日本では
恋人達がどうとか、リア充爆発しろとか
しょうもない方向に話が行きがちですが、
やはり何よりまずは「子ども達のもの」で
あって欲しいと思うのです。
ともすると子どもという存在が
後回しにされがちなこの国において、
せめて一年に一度くらいは、
そして大人達の都合からある種切り離された
「サンタ」という存在くらいは、
子ども達の意志を最優先してあげても
いいんじゃないかと思います。

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ディズニージュニアをよく見るきなこ、
今年は「プレゼントはツリーの下に」と
指定してきたので、追加で手紙を作りました。

スワンでなくてよかった

今年もこの季節がきてしまいました。
去年の今頃にも家族全員で風邪にかかって
いましたが、
今年もやっぱりそうなるのでした。

しかもきなことあんこは、
11月末に引いたおなかの風邪の影響が
まだ完全にはなくならない感じで
ずるずると咳が出ていて、
それがそのまま悪化したかなという所で
親2人にも移っていきました。

それが先週末のことで、週明けから
本格的にひどくなっていき、
その咳が止まらないまま週末まで。
正直こんなに長く治らない風邪は
自分でもあまり記憶がありません。
まあ治らないのは年齢のせいもあるかも
しれませんが、未だに咳が出るので
これものど飴をなめながら書いてます。

そんな地獄の一週間でしたが、
今日はポカポカの天気だったので
子ども2人を連れて自転車で
ボートに乗れる公園まで行ってきました。
数日前、何かの話の流れできなこが
ボートに乗りたいということになり、
そういえば生まれて一度も乗せてあげて
なかったので、ついでにあんこも
初体験にしようとなったのでした。

結果、幼児2人を乗せての足漕ぎボートは
あまりおすすめできません。
さすがに手漕ぎが無理なのはわかっていたので
きなこ自身が選んだ屋根付きの足漕ぎになった
のですが、本人はペダルには届かないし、
あんこはじっとしてないので真ん中の席で
小脇に抱えてないといけないし、
その状態で一人きりで動力になりながら
1人にはあっちへ行けこっちへ行けと言われ
1人には気を抜くとハンドルを握られながら
ボートを操作するのは至難の業でした。

その後も途中で鳥を近くで見たいから
座席を代われと言われたり、
この陽気に眠くなったのか
座席に横になったりする2人を乗せて
船を下りた頃には、割と汗だくでしたので
近いうちに筋肉痛にも悩まされることに
なると思われます。

ってここまで書いた所で、きなこの夜泣きに
呼ばれていったら、
あんこまで巻き添えにして延々泣いた果てに
結局トイレ行きたかっただけで寝ました。
何か今週ほんとにいいこと一個もなかったな

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まだスワンボートでなくて良かった
あっちの方が遙かに重そうだったから…

大舞台

今週は、きなこのおゆうぎ会がありました。

幼稚園では運動会が終わってすぐに
練習が始まったらしく、本人からは
演目に昔話を題材にした劇をやること、
自分の配役が決まったことなどを
いろいろと聞かされていました。
その後も、今日は通しで練習をしたとか
最後に早着替えがあるんだとか、
都度いろいろと話してくれる様子を見る限り
本人も楽しく練習できているようだし、
本番に向けて熱心に取り組んでいる感じが
伺い知れました。

ところが先週の日曜日、ちょうど前回の日記を
書いたその日の夜、お風呂の中で繰り出した
「いよいよ今週は本番だね~」の一言が
本人のスイッチを押してしまったらしく、
急に「おゆうぎ会こわい、出たくない!」と
大泣きされてしまいました。
しばらく泣いて何とか落ち着いた後も
「おゆうぎ会の日、絶対行かないからね」と
何度も何度も繰り返し言われ、
それはそのまま寝るまで続いたのでした。

翌日も朝から「おゆうぎ会絶対行かない」
の繰り返し。
登園自体は普通にできたものの、
結局門の前まで言い続けていました。
ところがその日の夜、仕事から帰ってみると
第一声が「パパ!おゆうぎ会行けるよ!」と。
その日の幼稚園で何かあったのか、
それとも単純に本人が踏ん切りをつけたのかは
わかりませんが、とにかくその日から
いっさいゴネることはなくなりました。
さすがに当日の朝くらいは日曜日の再燃も
覚悟していましたが、何も滞ることなく
あっさり「じゃあ後でね~」な感じで
門をくぐっていったのでした。

そしていよいよおゆうぎ会が始まり、
フタを開けてみれば彼女は、ほとんど主役と
言っていいほどのやることの多い役。
特にステージ上で一人で踊るシーンもあり、
これは本人も相当なプレッシャーがあった
だろうことは想像に難くない感じでした。
そりゃ「恐い出たくない」くらい言うわと。

ただこちらから見る限り、緊張で動けなく
なるようでもなく、むしろ誰よりもしっかり
フリをこなせている感じだったので、
案外本番になってしまえば割り切れて
しまうタイプなのかもしれません。

というわけで、こちらの想像のはるか上を行く
がんばりを見せてくれたきなこ。
がんばったご褒美を終わった直後に妻から、
土曜日には改めて僕から(しかも2つ)、
それぞれもらっておきながら、
さらにその日の夕方にはもっと何か欲しい
おもちゃよこせと大いに荒れたことも
まあ受け止めてあげようと思った、
今週の出来事でした。

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ご褒美の一つ、新しいクリスマスツリー。
あんことネコ達にボロボロにされないことを
祈りつつ…