シーホースとナッツ

父親目線で、長女「きなこ」と次女「あんこ」の子育ての記録や思ったことなどを書いていきます。

ありがとうプリキュア

今日で、『Go!プリンセスプリキュア』
最終回となりました。
きなこにとって、初めてハマったプリキュア
なったこの作品。
実はそれ以上に、我々家族全員にとって
とても大切な作品になりました。

思い返せば1年前。シャンプー嫌いのきなこに
プリキュアシャンプーで気を引いた時、
髪を洗ったのはまだ前作の商品でした。
その頃はきなこも主に「グッズ」として
好きなのに過ぎない感じだったので、
今作も一応初回から観てはいたものの
お話をどれほど楽しんでいたかは不明です。
ただ、その後靴下、パンツ、パジャマ、
アクセサリーと続々プリキュア商品は増え、
そして実家の祖父母からロッド
おもちゃをもらったのを皮切りに、派生商品の
「ドレスアップキー」が日に日に我が家の
ラインナップに追加されていくことに
なったのでした。

実はこの時点で、プリキュア好きは既に
きなこだけのものにとどまらず、特にヨメの
プリキュア熱は相当なものになっていました。
特にあんこの出産後、「2人同時育児」で
追いつめられそうな気持ちを支えたのが
このプリンセスプリキュアだったと言っても
過言ではありません。
どんどん増えていくドレスアップキーも、
どちらかというとヨメ自身が欲しくて
買い増していったものだったりします。

その件に関してある日の夜、寝る前にヨメから
「無駄遣いすることに罪悪感がある」と
相談されたことがありました。
その時は、「今は普段の生活より遙かに多くの
ストレスがかかっている状態なのだから、
もしそれを埋め合わせができるとしたら
その為の出費は決して無駄遣いではないと
思う。」と答えたように記憶しています。
それに気持ちが軽くなったと言ってくれて、
彼女の中での罪悪感はなくなったようでした。

それに、あんこが生まれたことで不安定だった
きなこの心を満たすために、このキーが
一役買ってくれました。1つ1つはそれほど
高いものではないので、ちょっとしたご褒美に
使うことができ、結果このアイテムが
ここまで数々の難局を救ってくれたのです。

さらにその後、むしろヨメが行きたがっていた
秋の映画にきなこを誘ったことで、彼女の
映画館デビューも果たすことができています。
また、きなこの「推しプリキュア」の変遷にも
興味深いものがありました。
番組開始当初、彼女が好きなのは圧倒的に
キュアトゥインクルでした。
というのも、長らく本人の中で
「自分のテーマカラーは黄色」という認識が
あったからで、それに従って自然と
トゥインクルが好きになっていたのです。
しかし番組が進む間に、彼女の中で
「ピンクブーム」がやってきます。
とにかくピンクのものが大好きになり、
結果完全に第一位の座はトゥインクルから
フローラへ。幼稚園の七夕かざりのお願いに、
「キュアフローラになりたい」と書くほど
心酔していきました。
その後、もちろんピンクは今も大好きですが、
以前のような「とにかくピンクなら何でも!」
というような感じではなくなっています。
好きなプリキュアもその時々で変わるように
なってきて、数日前に聞いた時は
スカーレットが一番好き、とのことでした。

ちなみに僕自身はというと、仕事柄放送前に
「今年のキャラデザはクオリティ高いなぁ…」
くらいのことを思ったくらいで
特にお話の内容まで詳しく見ることもなく、
あくまで「子どもの興味に対応する為」の
知識としてついて行っている程度でした。

それが家族みんなの盛り上がりに影響され、
またこのシリーズの根底に流れる
「作品を見る女の子達に勇気を与えたい」
というテーマに気づいて以来
俄然興味が湧いてきて、
終盤は夫婦揃って一番好きなキャラクター
「シャットさん」の人間味あふれる姿
すっかり夢中になってしまいました。
シャットさんの描かれ方で言えば、
「男らしさ」に悩む男性にも大変勇気を与える
存在になっていたと思うので、商品戦略上
女の子にターゲットを絞らざるを得ないのは
仕方ないことだとは思うのですが、
できたらかつて街で見かけた
プリキュア大好きな男の子のように、
ぜひ男の子達にもたくさん見てもらいたいな
と思うのでした。

ということで、こんなふうに一年
我々家族に大いなる影響を与え、また
楽しませてくれたプリンセスプリキュアと、
それを生み出してくれた東映アニメーション
皆さんに心から感謝申し上げると共に、
既にきなこは来週から始まる次回作
楽しみでしょうがない様子なので、
引き続きどうぞよろしくお願いしますと
お伝えしたいと思います。

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数日前、出勤時の電車から撮った看板。
来週からはもう新しい作品のものに
掛け替えられてしまうのでしょうね。
少し寂しいですが、ありがとうございました。