シーホースとナッツ

父親目線で、長女「きなこ」と次女「あんこ」の子育ての記録や思ったことなどを書いていきます。

姉妹の差

ここ最近は、きなこの幼稚園問題で
触れる機会が少なくなってしまって
いましたが、あんこは毎日すくすくと
成長しています。

言葉は相変わらずゆっくりではあるものの
単語レベルでは日々増えてきていて、
特に僕らが言ったことやテレビから聞こえて
きたものをその場で真似することも
多くやるようになってきました。
もともと動きに関しては、得意分野なのか
言葉以上によく真似をしていたので、
この前もきなことやっていた「あっぷっぷ」を
一緒になってやろうとしたり、今日は今日で
ひっくり返って「ズコーッ」と2人でやって
遊んでたら、これまた仲間に入ってきて
楽しそうに真似してました。

他にも、ウンチをした後トイレトレーニングの
意味も含めてトイレに連れて行ってから
そこでオムツ替えをしてあげたら、
次のウンチの際は自分からトイレに
手を引いて連れて行って、「さあ替えろ」と
言わんばかりに自分から率先して準備したり。
もっともそれは、普段入らせてもらえない
あの部屋にウンコすれば入れる!という
算段があったようでしたが。

そんな感じで得意不得意があるのか
順番は早かったり遅かったりしつつも、
順調にできることが増えているあんこ。
言葉がどんどん出だすのも時間の問題かも
しれません。

ちなみに先日たまたま出てきた
昔撮ったきなこの映像を見ていたら、
見た目や言葉の感じでは今のあんことは
半年ぐらいの差があるように感じました。
恐らくはきなこの方がよほど早いうちから
言葉が出ていたんだろうと思うのですが、
あんこももう半年もしたら相当ペラペラに
なっているような予感がします。
そしてそれを夫婦で見ていた時に
ふと出てきたのが、2人が生まれた
タイミングのこと。
きなこは当初の予定日より9日遅れての誕生、
それに対してあんこは予定日よりも
11日早い誕生でした。
2人の間には20日の開きがあり、
それだけお腹の中にいた時間に差があった
ということになります。

もちろん、一番の違いは個人差だということは
わかっているつもりなんですが、
お腹の中で育って出てくるタイミングが
姉よりも早かったから、その分生まれた後に
ちょっと時間がかかってるだけ、と考えると
それだけ「じゃあしょうがないよね」となって
我々の気持ちが少し軽くなるので、
信憑性はないもののそういうことにしようかな
ぐらいの気にはなっています。

いずれにしてももちろん本人のペースで
育っていってくれればいいし、
それに合わせられるように我々の方が対処して
いければいいのかな、と思っています。

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一人で傘を持つのも確か初めてだった今日、
テンションが上がりすぎてちっとも前に
進まなくなってしまったので、
途中で目的地に着くことは諦めました。

壁越しの運動会

この週末、きなこの通う幼稚園では
運動会がありました。
我が家は4人で揃って見に行きました。
自転車に乗って、門の前まで行って、
5分だけ遠巻きに眺めて、帰りました。
それくらいだったらできそうだという、
きなこ自身の意志でした。

観客席の人垣の向こうに見え隠れする
クラスメイトや先生達の姿を見ながら、
「所属する」っていうのは何なんだろな
みたいなことを考えていました。
その園の生徒になった時点で、
そこのルールに従って、
先生の言うことを聞いて、
行事には必ず参加することになる。
強制ではないと言っても、やっぱり何だか
そうせざるを得ないような圧力の中に
取り込まれる。
その集団に属していない立場から見れば
何でそんなことを?というようなことでも、
中にいる限りは当たり前のものとして
受け入れさせられるような状態が
あるわけです。

それは全て、「そこに所属する」ということと
引き替えに起こっている。
もちろん何かに属することで得られるものは
たくさんあります。
実際に受けられる利益もあるだろうし、
それ以外にも目に見えない部分も含めて
安心感だったり、ステータスだったり、
色々あるのはわかります。
でもそれってほんとに釣り合ってる?とも
感じるわけです。

何かに属して、そこのルールに従って、
やれと言われたことをやっているのは
ある意味とても楽なことです。
そうじゃない道を選ぶということは
誰も入っていってない場所に分け入って
自ら道を作っていくようなものだから、
それ相応に大変なことも多いです。
孤独感も相当なものだと思います。

でもだからと言って、属することと引き替えに
どんな理不尽にも耐えなきゃいけないのか?
ということだって当然あるわけで、
あるいはきなこもそこに納得できないものを
感じたからこそ、今こうやって拒否しているの
かもしれないな、とも思っているわけです。

だとしたら、よくぞこの段階でそこに気づいて
言ってくれたとも思うし、この先も本人が
納得できない気持ちを持ったまんまで
わだかまりとして残っていけば、きっとどこか
歪みとなって出てくるような気もするので、
今のうちにこの問題にぶつかったことは
良かったのかもしれないなと思えてきました。

運動会が終わったことで、次はじゃあ
この先どうするのかの話を考えていかなきゃ
いけないとは思うのですが、やっぱり本人が
自分の中で気持ちの整理がつかないうちに
何かを強制することだけは避けたいなという
気持ちに、改めてなっています。

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全然触れられてないけれど、
あんこは毎日ずっと元気です。
元気すぎて手に負えないくらい元気です。

継続中

きなこの登園拒否は変わらず続いています。
一度荷物を受け取りがてら夕方妻が
本人を園に連れていき、少し先生と会って
「無理せず行けるようになったら」という
会話もしたそうなので、これからはもう
本人の気持ち次第ということになります。
長期戦になりそうです。

そんな中、この週末に動物園に行きました。
気分転換というほどでもなかったのですが、
折しも『けものフレンズ』の放送を観て
妻ときなこがハマっていたので、
それならきっと楽しめるだろうということで
急遽企画が持ち上がりました。
きなこにとっては2歳直前の上野動物園
続く2回目、一方あんこもその頃のきなこと
ちょうど同じくらいのタイミングでの
初の動物園になります。

結果だけ言えば、間違いなく2人とも
大いに楽しんだ、と思います。
きなこは事前に得ていたけもフレの知識で
その動物がまさに目の前に!ということで
盛り上がったし、あんこも正直動物は
ほとんど見てませんでしたが自然がいっぱいの
めちゃくちゃ広い場所で走り回れるという
だけでもう終始テンション上がりっぱなし。
我々大人2人はもう完全に燃え尽きるくらい
疲れましたが、「これだけ喜んだのなら」と
いう確かな実感のある心地よい疲れでした。

きなこは、幼稚園を休んでいることでか
当日が楽しみすぎて振り切れてしまったのか
時々気持ちが不安定な感じがありましたが、
明日からの平日もちゃんと自分から
休みたい旨伝えてきてくれたし、さっきは
運動会が終わったらまた時々なら行ってもいい
という前向きな発言も出てきたので、
別に登園できていないことを変に深刻に
考えすぎることもなく、これまで通りに
接していけばよいのかなと思います。
あとはとにかく妻の負担の蓄積が心配ですが。

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ちなみに井の頭公園の動物園でした。
季節的にも大変気持ちのいい天候で、
こんな感じならまた行ってもいいですね。

ちゃんとやらない

きなこがいよいよ本格的に
幼稚園に行けなくなりました。

きっかけは先週水曜、
運動会の練習中に気分が悪くなったこと。
実はその前段階として、以前に風邪を引いて
病み上がりで登園した結果、同じように
気分が悪くなって吐いてしまったことが
あったのでした。
おそらくその時のこととリンクしてしまって、
恐くなってしまったのだと思います。

今回の症状はそれよりずっと軽かったし
当日はケロッとしていたのですが、
実際は翌日から2日続けて行けず、
連休明けに1日だけは行ったものの
次の日から再び休みでそのまま計5日間。

その1日だけ行った日の夜、普段の寝る時間を
はるかに過ぎて枕元で話し合いがもたれ、
本人のどうしても行きたくない意思の確認と、
何ならこのまま幼稚園をやめたいという所まで
聞かされることになりました。
結局翌朝、妻も含めて改めて話をし、
今すぐやめるという結論は出さずに
「しばらくの間」は休む、ということで
本人も納得し今日に至ります。

その日は僕もどう接していいかが定まらず、
「本当だったら幼稚園で勉強するはずのことを
全部家でやるべし」ぐらいの勢いで言い放って
出勤してきてしまったのですが、
いろいろ考えながら今日まで来て、
もう結局なるようにしかならないのだろうなと
思うようになりました。

幼稚園に行かないなら行かないで
そこは本人の意思を尊重するとして、
でもそのぶん親としてどう振る舞わなきゃ
いけないか、もし周りと違うことをするならば
それだけ余計にちゃんとしなきゃいけないと
焦る気持ちがあったんだろうと思います。
でもこちらがちゃんとしようとすればするほど
子どもにプレッシャーを与えることに
なってしまうし、子どもにとっては
「休みたいと思っちゃいけなかったのかも」
と思わせてしまうだけなんじゃないかと。

ここはあえて自分自身に対して
「ちゃんとやらない」と言い聞かせることが、
子ども自身の気持ちを軽くすることに
なるんじゃないかと思い直しています。

この土日、本人にとっては
とても楽しかったようで、
夕方になって「パパのお休みが終わっちゃう」
と泣かれてしまい、さっき寝る前には
「明日も幼稚園休みたい」と早々に宣言が
出ましたが、そこはもう普通に受け入れて、
あとはその分だけのしかかってくる
妻への負担をどうするかを考えることに
専念しようかと思っています。

怪我の功名

3連休でした。
わかってはいたけどやっぱりボロボロです。

特に今回、台風の影響で天候が悪かったので
余計にダメージを受けた気がします。
きなこの自転車のカバーが風で飛ばされて
隣の駐車場の隅でぐちゃぐちゃになってた、
みたいな直接的な被害もありましたが、
それよりも昨晩の「寝に行ったら子ども2人が
そろっておねしょをしていた事件」の方が
精神的にははるかにやられました。

普段子ども達がそうなることはめったになく、
あんこはもっと赤ちゃんの頃こそオムツ漏れは
しょっちゅうだったものの最近はなかったし、
きなこに至ってはオムツがはずれてから
まだ数えるほどしかおねしょを経験して
いなかったのです。
それも朝起きる直前に、とか間に合わなくて…
というケースばかりだったし、この日も
夕飯後にはトイレに行っていたから
まさか寝付いて数時間後にこんなことが…?
というような事態だったのです。

なので、それはさすがにとは思いつつも、
ちょうど接近しつつあった台風の影響を
考えずにはいられなかったのでした。
ただ、明けて今朝は台風一過の超いい天気。
濡れた布団を干しパジャマから敷きパッドから
あらかた洗って、あっという間に乾いたし
今日の寝室はとっても気持ちのよい洗いたての
匂いに満ちていました。
まるで子ども達に、ちょうどよいきっかけを
もらったような気がしました。

そういえば前の日には、子ども達の暇つぶしに
雨の中きなこのサンダルを買いに行ったら
ちょうどよいサイズのものがなく、
そのまま帰ると不満タラタラになるので
仕方なく隣のコンビニでくじを引いたら1等が
当たるというちょっとしたラッキーもあり、
いつもの「何一ついいことがない」よりは
まあそれほどでもなかったかな…という連休に
なりました。

あとは、先週の後半からとあることがきっかけで
幼稚園に行けなくなっているきなこが、
明日からまた元気に行けるようになることを
祈りつつ、これまたそういえば今日のお昼に
みんなで外食に行ったら僕がきなこの水筒を
鞄の横ポケットから落として底が欠けてしまい、
代わりに同じサイズのものを新調したら
本人がそれを使うことをいたく楽しみにしながら
さっき寝たので、わりと期待できそうです。
そんな感じで何だかんだと悪いことが
いいことに転じることの多かった3日間でした。

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毎年やってるグリーンカーテンも、
今年は8月の天候の悪さに加えてマンションの
改修工事の影響で全く育ってなかったのが、
ここに来て何だかんだと実をつけ始めました。

個人差

あんこの無双っぷりが止まりません。

ほぼ毎日、起きてきてほしくない時間から
勝手に早起きしてくるし、
起きてる間はとにかく常に動いてるし、
下手したら昼寝もなしで動いてるし、
ちょっと長めに昼寝しちゃうと
もう夜いつまでたっても寝ないで動いてるし。

元々きなこが好き勝手やってる上での
それだし、特に週末は家がにぎやかな分
本人のテンションもより上がり気味なので、
日曜の夜ともなると僕らの疲労度が
もう大変です。
さらに、ゆっくり目とはいえ2歳に入って
イヤイヤの傾向は始まっているので、
思い通りにいかない時の爆発っぷりがまた
激しいこと激しいこと。

また中でもやっかいなのが外出時で、
一瞬たりともじっとしていない上に
こちらがつなごうとする手を全力でほどいて
どこかに突進していくので、両手がふさがる
会計時などはどうにもなりません。
今日も子ども2人を連れて買い物に行った際、
何度かお姉ちゃんに「ちょっと押さえてて!」
とお願いする羽目になりました。

あれだけ大変だったきなこの時のことを
思い出して、さらに今この状態を見てみると、
「実は姉の方が育てやすい子だったのでは」
という事実を突きつけられているようで、
何だか打ちのめされる気持ちになります。
少なくとも「手をつなぐ」ということで言えば
きなこはむしろ自分からつないできてくれて
特にそこで困ることはありませんでした。
その分、肌トラブルで悩まされることなどは
ほとんどなくて助かっているのですが。
(それもただ我々の保湿スキルが上がっただけ
 という可能性もあるけど)

それにしても、姉と妹のこれだけの違いを
これまで目の当たりにしてきて
ちょっと恐かったなと思うのは、
もしこれが妹じゃなく弟だったとしたら
いくら気をつけていたとしても
「やっぱり男女の差なのかねぇ」と
心のどこかで思ってしまっていたかも
しれないな、ということです。

それが実際にはどちらも女の子ということで、
そこはもはや言い逃れようもなく明確に
「個人差」
ということがはっきりしているので、
ある意味我々に誤った認識を持たせないように
してくれてありがたい、くらいに
捉えておこうかと思います。

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本日、掃除機を車に見立てて乗りこなす彼女。

我が家の「夏休みの終わりの朝に」

長い夏休みが終わりました。
そして、2学期が始まりました。

休み明けのことに関しては、
去年の同じ時期のことがあったので
夏休み中ずっとそのことが頭の片隅に
引っかかった状態での1ヶ月半でした。

というか、去年1年を通してずっとあった
きなこの幼稚園拒否問題は、今読み返しても
自分のしたことに対する反省で
倒れそうになります。本当に彼女には
つらい思いをさせてしまいました。

当時は何度も何度も話をして、いろいろ悩んで
手を尽くしてきたつもりでしたが、
結局こちらは「行って欲しい」という気持ちを
持ったまま接してしまい、彼女にとっては
何とかそちらに誘導しようという意図が
恐らく伝わってしまっていたこと。
また気持ちを聞こうとしたといっても、それは
「何故行きたくないのか」という疑問の答えを
求めていただけで、つまりはこちら側が
納得したかっただけで、本人の気持ちに
寄り添おうとはできていなかったこと。
そしてわずか4歳の子どもに向かって、
本人に判断をさせるような突き放す言い方を
してしまったこと。

他にも数限りなくありますが、
それを当時は「こんなに大変なのに何で…」と
自分を正当化して過ごしていたのかと思うと、
顔から火が出そうになります。
全く子どもの立場に立てていなかった。
恐らく本人にとって、行きたくない理由なんて
自分でもわからなかったのでしょう。
それを親がしつこく聞いてくるから、
何か理由を言わないと終わらないから、
とりあえず何か答える。
そんなやりとりだったんだろうと思います。
そういえばいつからか、本人もはっきり
わからないことは「わかんないよ!」と
言えるようになっていました。

そんなことがあったので、今年はもう
行けなければ行けないで
その本人の意思を受け止められるように、
また僕の中で行かせなきゃと思わせていた
一番の理由である「休んで家にいると
妻が2人育児になるので負担」という点も、
夫婦で事前に話して意思統一をしてから
当日に臨みました。

結果、始業式当日は雨だし寒いしでしたが
一切滞ることもなく、何なら少し早めに
着いてしまうぐらいの勢いで登園でき、
お迎え後も休み前と何も変わらない様子で
本当に普段通りな感じで過ごせました。
さすがに明日からは平常営業が始まるので
夕方少し不安定になりましたが、
それも自分なりに乗り越えるべく考えたのか
こちらが聞けるくらいの要求を出してきて
くれて、むしろ何だかこちらが恐縮して
しまうくらいに成長していました。

過去を振り返ると、親としての未熟さを
実感することばかりですが、
自分達も子どもに教わりながらちょっとでも
成長して行けたらいいなと思います。

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本人なりに乗り越える為の要求の一つ、
夕方の「公園の砂場に行きたい!」。
この季節にその時間帯の公園、
僕はほぼずっと蚊を見張っていました。
6匹は倒したな…