シーホースとナッツ

長女「きなこ」と次女「あんこ」の子育て中に考えたこと、の保管場所。

「妊すぐ×コウノドリ 男の妊娠読本」

モーニング公式サイト
妊すぐ公式サイト

雑誌の話なので期間限定になってしまいますが
今発売中の「妊すぐ 2013冬号」に、
モーニングという雑誌で連載中の
コウノドリ』というマンガとのコラボ企画で
「男の妊娠読本」という付録が付いています。
これがとても良い内容でしたので、
ぜひ紹介したいと思います。

もともと『コウノドリ』というマンガは、
実際に産科医の先生方からもとても良い内容だ
ということで評判になっていて、
我が家でも新刊が出るたびに買っています。
こういう妊娠出産のことを扱ったマンガが
モーニングのような男性向けの雑誌で
連載されているということ自体
すごく画期的なことだと思うので、
ぜひもっともっと広まっていけばいいなぁと
思っているんですが
今回はそんな流れなのか、「男の妊娠読本」。

主に妊娠した妻を持つ男性に向けて、
妊娠・出産に関する様々な情報や心構えなどを
かなりのボリュームで紹介してくれています。
言わば、これまで散々紹介してきた
「男の産後手帳」のボリュームアップ版の
ようなもので、全部を読むには多少時間は
かかるものの、はっきりとそれだけの
価値のある本と言っていいものだと思います。

僕自身、かねてから「もっと男性に対して
出産についての知識が得られる機会を!」
と願っていましたので、過去を振り返るのと
今後(2人目)のことを考える上で
改めてこういうものが読めてとても良かったし
ぜひ多くの男性の皆さんに読んでもらいたい、
と思った次第です。

「妊すぐ」は妊娠出産雑誌ということもあって
なかなか奥さんが妊娠でもしない限り
男性が手に取ることはないかもしれませんが、
そんな時は『コウノドリ』がぜひお薦めです。
マンガなのでまず何より読みやすいし、
内容もとても面白い上に本当に役に立ちます。
ちなみに昨日発売の第3巻でも
「病院と助産院」の話が出てきましたが、
どちらか一方の立場に偏ることなく
非常にフラットな描き方がされていて
好感が持てました。

このマンガをとっかかりにしてもらって、
もしもっとちゃんと知りたいと思ったら
ぜひ今回の「男の妊娠読本」も読んでみて
頂きたいと思います。
そういう意味では、この本は雑誌の付録で
終わってしてしまうのはあまりに惜しいので、
できたらいつでも手に入る状態のものに
なってもらえたらいいなと思っています。
とりあえず雑誌自体は季刊のようなので
春までは書店に並んでいると思いますが。

ちなみに今回これを読んで、また
たまたま季節も同じ頃ということもあって
2年前のことをいろいろ思い出しました。
今くらいはもう臨月に入っていたので
2人でひたすら寒い中を散歩してたなぁとか。

いい思い出かと言われると…微妙です。
とりえあず思うのは、「すごく前のこと」の
ような気がするということ。
でも、懐かしめるほど昔の記憶でもない、
ということ。
この本が我が家で実際に役に立つことは
いつかあるのでしょうか…?