シーホースとナッツ

父親目線で、長女「きなこ」と次女「あんこ」の子育ての記録や思ったことなどを書いていきます。

ゲージの回復を最優先で

先週の時点である程度は予想していましたが、
きなこは今週1日も学校に行けませんでした。
唯一本人が「楽しいから行く」と宣言していた
図工の授業も、その時間だけ出て帰るなら
という条件で行く話に前日までなっていたのが
当日の朝になって「やっぱり勇気が出ない」
ということで無しになり、そのまま。

こちらもそういうつもりで構えていたので
先週のような修羅場もなく粛々と対応し、
かろうじて金曜日には授業が終わった時間帯に
連れ立って教室と相談室に顔を出せたし
もう十分かなと思っています。

恐らく、いくらハードルを下げたところで
「じゃあ行く」となるような状態では
もはやないのだろうと思います。
きっと本人の中では、頑張るために必要な
エネルギーのゲージがゼロになっていて、
たとえ1でも2でもそのエネルギーを消費する
必要があることには、チャレンジができない
ということなのだろうと。

そのことに気づくきっかけになったのが、
月曜からお風呂に入れなくなっていたこと。
もともと極度のお風呂嫌いなタイプで
今までも何度となく衝突してきたことですが、
今回はちょっと毛色が違いました。
毎日、お風呂の時間を過ぎても入るかどうかの
結論が出せず、ずーっとグダグダしたまま
時間だけが過ぎてしまって結局清拭だけをして
済ますことがもう3日間続いていました。
4日目、前の日に「いろいろ言われると
焦って決められない」と言われていたので
この日は「ゆっくり考えな」とだけ声掛けして
あとはただただ待つようにしていたら、
しばらくしてついに自分から入れて、でも
その場で泣き出してしまったのです。

それほど勇気が必要なことだった、というか
エネルギーが足りなくなっていたんだな
ということにその時ようやく気づきました。
きっと学校に行くこととお風呂に入ることに
必要なエネルギーのゲージは、本人にとっとは
共通のもので、それを学校で頑張るために
使い果たしてしまったから学校にも行けないし
お風呂にも入れなくなっていたのだろうと。

考えてみれば、学校に行けないとなった日に
じゃあせめて家のことをちゃんとやろうねと
幾度となく声掛けしてきたことは、
本人を追いつめるだけで完全に逆効果に
なってしまっていたのだろうと思います。
本当に恥ずかしながら、ここまで来てようやく
本人の心の状態を少し把握できた気がします。
低空飛行で飛ばせ続けるのではなく、
完全に停止してとにかくゲージの回復を待つ。
そういう意識に切り替えなければいけなかった
のだろうなと思います。

回復に必要な時間ややり方はわかりませんが、
ひとまず本人の「やりたい」という気持ちを
尊重して、それを邪魔しないようなサポートが
できればよいのかな、と考えています。
今の自分達の状況でどこまで対応できるか
というと微妙ですが…

ここ2週間ぐらい、本人には非常に申し訳ない
対応を取ってしまいました。
少なくとも自分の中で方向性が見えたので、
どうしたらいいかわからないという迷いで
グルグルすることはなくなっていきそうです。

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↑今日は粘土で遊びました。
2人の合作、アンクルグランパ。