シーホースとナッツ

父親目線で、長女「きなこ」と次女「あんこ」の子育ての記録や思ったことなどを書いていきます。

信頼を得るということ

都合によりしばらく中止していた、
「日曜の午前中にきなこと出かけること」を
先週からまた再開させました。
もちろん、「平日に一日中きなこの面倒を
見ているヨメを、週末くらいは解放する」のが
自分の役割の一つだと思っているので、
土曜日は2人でどこかに行くのが基本ですが、
それを日曜もやることになったいうわけです。
ただ一つ違うのは時間の制限があることで、
日曜は午後にヨメが外出をする
正午には昼食を始めている必要があります。

そんなわけで、先週はきなこを連れて2人で
スーパーに夕食の買い出しに行ったのですが、
僕が買うものに悩んだりしたせいもあって
お店を出るのが若干遅くなってしまいました。
しかしそんな時に限って、きなこはなかなか
帰ろうとせず、寄り道したり立ち止まったり。
今にして思えばお店の中をぐるぐると
連れ回したのと、お腹が空いていたせいで
疲れたのか機嫌が悪かったのだと思いますが、
いよいよ帰る途中のとあるブロック塀の前で
完全に遊びだしてしまいました。

その時、僕は早く帰らねばならないと
かなり焦っていたこともあって、
「ちょっと何やってんのッ!?」と、
恐らくこれまでで初めてと言っていいレベルの
大きな声を出してしまったのでした。
言われてすぐは特に意に介した様子もなかった
きなこですが、ようやく再び歩きだし
50m程歩いたところで、急に独り言のように
「パパが怒ってる…」と小さく呟いたのです。

これは僕は大いに反省すべきことでした。
そもそもお店に連れていったのも、
帰りが遅くなったのも時間が迫っているのも、
全部こちらの都合です。きなこにとっては
どれ一つ「別に関係ないこと」で、勝手に
連れ回されて急かされてるだけなのです。
僕はすぐにきなこを抱きしめて
「怒ってないよ。ごめんね。」と謝り、
きなこも「いいんだよ。」と許してくれて
その後もその日一日も何事もなく、
普段通りに接してくれました。

そんなことがあった翌週の今日。再びきなこと
2人で同じお店に行くことになりました。
先週のことがあったので、多少イヤな顔くらい
されるかなぁと思って、出発前に
「もうこの前みたいに怒ったりしないからね」
と声をかけてみたら、
「ごめんねって言ってくれたから大丈夫」
と返してくれました。
そして全く問題なく、今回は終始楽しく
行って帰ってくることができました。

僕はヨメと比べてきなことの接触時間が遥かに
短く、言ってしまえば付き合いが浅いので、
ほとんど怒鳴ったりすることもありませんし、
基本はなるべく不機嫌な様子も見せずに
接するようにしようとしてきています。
その分、先週のようなことが余計にショックを
与えてしまいがちというか、きなこにとっては
「パパも怒ったりするんだ…」という恐怖を
植え付けてしまう可能性もあったと思います。

でも、そんな時にいつもヨメが避難先に
なってくれる状態とは限らないわけで、
何らかの理由でヨメがいない時でも、
ちゃんと僕が親として(たとえ代替要員でも)
きなこに認めてもらえる存在に
なっていなければいけないわけです。
そういう意味で、仮に接触時間が短かろうが、
付合いが浅かろうが、きちんとした信頼関係を
2人の間に築いておかねばならないのだと、
今回改めて感じたのでした。
もちろんそれは、「甘やかす」とか
「何でも言うことを聞く」とかいう関係の
ことではなく、きちんと人として信頼され、
腹を割って離せる相手として認めてもらえる
くらいの関係のことです。

信頼を得るというのは、別にそんなに難しく
考えることではなくて、要は人間関係なので、
仕事での上司や同僚、取引先とのことと
根本的には同じだと思います。つまり、
「誠実である」ことに尽きると思うのです。

いい加減な対応をしない。
ウソをつかない。
間違ったらちゃんと非を認めて謝罪する。

そういう当たり前のことをやっていれば、
おのずと相手にそれは伝わるし、
結果として信頼してもらえるのだと思います。
きなこも2歳とはいえ大人なので、
その辺は決して手を抜かず、一人の人間として
誠実に接していきたいと思っています。

まあ、最近はイヤイヤこそ落ち着いてきて
来ているとはいえ、「〜って何?」「何で?」
を「それ絶対知ってるだろ!」ってことまで
決まり文句のように連発してきますし、
ここの所はえらくものぐさになってきて
今まで「自分でやらせろ」ばっかりだったのが
逆にすごく簡単なことでも「パパやって!」と
こちらにやらせてくるようになってきてるし、
まぁ腹の立つことは多い2歳児ではありますが
それをヨメは朝から晩まで相手してるわけで、
せめて週末くらいしかまとまった時間に
相手をしていない僕くらいは、キレることなく
広い心で受け止めていきたいと思います。
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