シーホースとナッツ

父親目線で、長女「きなこ」と次女「あんこ」の子育ての記録や思ったことなどを書いていきます。

いなくなればいいのに。

あんこは、相当早い段階から夜はぶっ通しで
寝くれている奇跡の子であるわけですが、
その煽りか昼間は寝られないことがあります。
特に最近は夕方以降、いわゆる黄昏泣きなのか
とにかく何をしても泣き続ける日も多く、
平日などはヨメが本当に大変そうです。

中でも昨日はいよいよどうにもならない状態で
抱っこして寝かせても下ろせば即起きて泣く
という感じだったらしく、僕も仕事であまり
早く帰れなかったこともあって
家に着いた時は悲壮感が漂っていました。

ひとまず子ども2人のことは引き受けて
ヨメにはしばし別室に行って休んでもらい、
急ぎご飯を食べあんこをお風呂に入れ、
続けてきなことお風呂に入りました。そして
2人で湯船に浸かって話していた時のこと。
今日幼稚園であったことなどを聞く流れで
「ママとどんなことして遊んだの?」と聞くと
「ぜんぜん遊んでくれなかった。」との返答。

あとでヨメから聞いた話なのですが、この日は
幼稚園のお迎え後に食器を片づけている最中
きなこからボールで遊んでと言われ、
これ済んだらねーと後回しにしていたら
そうこうしてるうちにあんこが泣き出し、
そこから無限ループに突入してしまったらしく
本当にきなこの相手ができなかったそうです。

「それは残念だったねぇ。
 ママはあんこのことで忙しかったんだね」
「うん。おむつ替えたり抱っこしたり
 おっぱいあげたりしてた」
「そっかー。それはつまんなかったねぇ」
というような会話が続いた後、きなこの口から
タイトルの言葉が飛び出したのでした。
「あんこがいなくなったらいいのに。」

別に恨みがましい感じでもなかったし、
ただ3歳の子どもが純粋に考えた
「こうだったらいいのに」という感じのものに
聞こえたので、僕も特に否定もせず
「そしたらママを独り占めできるのにねー」と
相づちを打っただけで会話は終わり、
代わりにお風呂の後の寝るまでの間
全力で遊びの相手をしてあげたのですが、
後になってからあれは案外いいことだったの
かも…と思えてきました。

考えてみれば、下の子が産まれるということは
本人にとっては母親を取られるという意味で
ストレスでしかないわけだし、
最悪あんこのことを攻撃するくらいのことも
可能性としては考えていたわけです。
実際はそんな感じは全く見せることなく
ここまで来ていた中だったので、
とはいえやっぱり不満はあるんだよ、
という本音をこんな風に普通のトーンで
話してもらえたのは実はとても良いこと
だったんじゃないかなぁと思うのでした。

このことを受けて、今日はヨメが
極力家事を手放してきなこの相手をしてくれ、
お風呂ではきなこもそのことを話してくれて
その後も昨日と同様全力で遊び、
ご機嫌で眠りにつきました。
最近は以前のような不安定さは徐々に薄れ
ただ勝手気ままっぷりは相変わらずですが、
余裕がない時こそちゃんと気持ちを聞くことを
忘れないようにしたいです。