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シーホースとナッツ

父親目線で、長女「きなこ」と次女「あんこ」の子育ての記録や思ったことなどを書いていきます。

泣かされてしまった日

もう2日前のことになりますが、
ヨメとあんこの「1ヶ月健診」は
何ごともなく無事終了しました。
母子ともに健康、1ヶ月間の体重の増え方も
全く順調でホッとしたのもさることながら、
当日家を出てから帰るまであんこが一切泣かず
ほぼ熟睡しててくれたのが実に助かりました。
逆に出発前は、全く寝付かずにやたらと
泣いていたのですが、このあとの事態を
察知していたのでしょうか。


一方で、きなこの無茶ぶりは止まりません。
依然として思いつき&目に留まったものを
何でもかんでも要求してきます。
そしてそれが満たされないと、即ギレです。

ここ数日は大声を出す・ぶつかってくるのに
加えて、「パパいつもいじわるばっか!」と。
本人にとって要求を叶えてもらえないのは、
こちらがわざわざ意地悪をしているからだ、と
映っているようです。
さらに例によって収まるのを待っていると、
「パパ話ぜんぜん聞いてない!」と
それはそれで気に食わないのか、
これまた追加で怒ってくるようになりました。

こちらとしても、環境の変化や幼稚園で
本人もストレスを溜めているだろうことは
わかっているので、できることなら気持ちに
応えてあげたいとは思っているのですが、
物理的にどうにもならないことも多いし、
それこそコップが空っぽの時であれば
簡単に応えられるような些細なことでも
今のような心身共に余裕のない、まさに
「コップいっぱいであふれそうな状態」だと
ついつい突っぱねてしまったり、呼びかけを
無視したりしてしまっているのも事実です。

それを「意地悪」と受け取られてしまうと
もう正直どうしようもないですが、
彼女の中に「前は聞いてくれてたのに何で?」
という思いがあるとしたら申し訳ないな、と
思います。


そんな中、1ヶ月健診も済んだ火曜の夜に
事件が起きました。
前日の夜にきなこと交わしていた
「明日はスクーターで遊ぶ」という約束を、
僕が完全に忘れていたのを指摘されたのです。
それは、更にさかのぼること一日前の深夜、
1時間半かかったあんこの寝かしつけによる
寝不足の影響で、意識も朦朧としている中
交わされた約束でした。

でもそれもまた、こちらの一方的な都合。
案の定きなこは大声をあげて僕をなじります。
今回は完全にこちらに非があることもあって、
いつも以上にサンドバッグ状態です。
「キミだって夜になるまで忘れてたじゃん…」
なんて言おうものなら10倍になって返って
きそうなので、もう黙るしかありません。

「じゃあ明日スクーター乗って幼稚園行く!」
「イヤそれもちょっと…」
「キーッ!!!」
というような、せっかく出してきた妥協案にも
再炎上させるなど様々なやり取りがあった後、
結局「明日帰ったら公園に連れて行く」
ということで手を打ってもらったのでした。

そんなズタボロになった後の歯みがきの時間、
何だかんだで機嫌も直ったきなこは
今度は随分とふざけてはしゃいでいました。
それを何とか落ち着かせて椅子に座らせ、
向き合った状態で磨こうとした瞬間、下から
キックが飛んできて僕の顔に当たったのです。

正確には、はしゃいではね上げた足がたまたま
ちょっと顔に当たっただけなのですが、
それまでの数時間いや数日前からの積み重ねで
すっかりコップの水も表面張力ギリギリに
なっていた僕は、悲しいやら情けないやらで
思わず涙をこぼしてしまったのでした。

事態を察して、ヨシヨシしてくれるきなこ。
「パパ、大丈夫だよ。」との優しい言葉。
「大丈夫かどうかはこっちが決めるわ!」
などとは言えず、ありがとう怒ってないよ、
たまたま当たっちゃっただけだもんねと
事を収め、普段どおり歯みがきをして
普段どおりに一緒にお風呂に入りました。
ウソです。
超暗い顔をしてお風呂に入りました。

まあそんなことがあったからといって
気を遣えるような年齢でもありません。
その後も相変わらずわがままを言い、
翌夕方には約束通りスクーターで公園に行き、
そこの砂場で遊びたいだからパパが一旦帰って
道具取ってこい、いや無理だ、ムキーッ!てな
やり取りもありつつの、平常運転でした。


最後にもう一つだけエピソードを。
その夜、さすがに発散したのかお腹空いたのか
夕飯はいつになくスムーズに済み、
そのあと「お絵かきしたい!」と言いだして
黙々と何やら描いて見せてくれたのがこれ。

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「パパとママ」だそうです。
別にこれで、今までの疲れが吹っ飛ぶことも
感激して涙することもありませんでしたが、
以前ここにアップした絵から9ヶ月あまり、
ここまで絵の技術が上達していることを
夫婦揃って全く気づいていなかったので、
その時ばかりは部屋のテンションも
ずいぶん上がりましたね。
僕らの知らないうちに、幼稚園でいろいろと
鍛錬を積んで、日々成長していっているんだな
と気づかされた出来事でした。

いつかはこんな感じできなこの精神面も
成長してくれて、
今よりもうちょっとでも状況が良くなって
くれたらいいなぁと願っています。