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シーホースとナッツ

父親目線で、長女「きなこ」と次女「あんこ」の子育ての記録や思ったことなどを書いていきます。

逃げてしまった日

日記(次女誕生まで)

昨日の話です。
まだ腰が完治していないヨメに代わって、
乾いていた前日の洗濯物を片付けてしまおうと
朝の出勤前にいそいそタンスにしまっていた
時のことでした。

ちなみにここ最近、僕が会社に行こうとすると
きなこは大いに怒ります。この日もやはり
「行かないで!」とひっついてくるので、
「まだいるよ〜」と適当にごまかしながら
着々と作業を進めておりました。

最後に残ったタオル、収納場所は洗濯機の上。
きなこが絶対届かない棚に置かれたカゴの中。
実はこの場所、相変わらず大好物の
「シール」の隠し場所にもなっていました。
そこへタオルをしまおうとして、うっかり
シールの入った缶を落としてしまったのです。
ついてきていたきなこの目の前で。

当然、色めき立つきなこ。
やむにやまれず、散らばった数枚のシールを
「これ全部あげるよ!」と差し出しました。
しかし彼女が要求したのは、
その何倍もの枚数がたっぷり詰まった缶の方。
そして、これをしまったら着替えて出るだけ
と思っていたので、出勤時刻はもう間近。
その時、僕がとった行動は
様子を見に来たヨメに全てを任せて
「その場を離れる」だったのです。

結局ヨメは機転を利かせて、同じ場所にあった
マスキングテープできなこの注意を引き、
シールのストックはあとで別の容器に移して
置き場所も変えることで
この事件を万事解決してくれました。

はたしてこれは仕方のないことだったのか。
家を出てから、僕は強烈な自責の念にかられ
夜に家に帰ってからヨメに謝罪をしています。
まず単純に、缶を落とすという不注意。
また大事なものが隠してあるにもかかわらず、
きなこの見ている前でその場所をいじる失態。
そしてそもそも「自分でできるからいいよ」と
ヨメから言われていたのも聞かずに
手を出して失敗するという、
「良かれと思って」の典型的な悪いパターン。
避けようと思えば避ける機会は
いくらでもありました。

しかし強い自責の念の正体は
どうやらそれらのどれでもなく、何よりも
「出勤時間を言い訳にその場から逃げ出す」
という、最後に自らがとった行動のことが
自分で許せなかったようなのです。
あれだけ普段から「100%我が事」などと
いうことを主張しておきながら、
また「旭○成ホームズ」のCMの夫達のことを
あれだけバカにしておきながら、
結局お前も逃げようと思えば逃げられる
お気楽な立場なのかと。
知らず知らずに、自分自身で作り上げた
規範意識」に囚われていたようでした。

これは育児とかあまり関係なく
自分自身の気持ちの問題でしかないので、
「この時こう思った」というただの記録です。
あとで読み返して、どう感じるか楽しみです。
そして今回の失態をあっさり許してくれて、
なおかつ「僕自身の問題」と指摘してくれて、
ブログに吐き出すことも勧めてくれたヨメに
ただただ感謝です。