読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

シーホースとナッツ

父親目線で、長女「きなこ」と次女「あんこ」の子育ての記録や思ったことなどを書いていきます。

パパの色、ママの色

最近きなこは何かと、
水色〜緑系の色のものを指して「パパ」・
ピンク〜赤系の色のものを指して「ママ」と
言います。

最初の頃は何を言っているのか
さっぱり分からなかったんですけど、
どうやら「パパ(の色)」「ママ(の色)」
という意味で、そういう表現を使っている
ようなのでした。

きなこに言われて気づいたのですが、
確かに家の中のものを見渡すと
歯ブラシ、コップ、お皿、スリッパから
ゲーム機を入れるポーチに至るまで、
2人ともが揃って持っているようなものは
たいてい僕が青系・ヨメが赤系の色のものを
選んで使っています。

別に「男らしい色」「女らしい色」というのを
意識して使っているつもりでもなく、
逆にどちらかというと僕らはそういう
一般的な”ジェンダー的役割意識”に比べれば
相当緩い感覚で日々過ごしているほうですが、
それでも何となく色違いの物が2つあったら
どっちかというと青系のものを僕が、
ピンク系のものをヨメが選ぶのが
暗黙のルールのようになっていました。

それは恐らく、実際世の中がそういうふうに
(例えば公衆トイレのマーク等)出来ている
以上はそれに素直に合わせていたほうが、
脳も混乱しなくて済むし合理的なんじゃないか
くらいの感覚でしかないような気がします。

最近はきなこに「青だよね〜」と正しい名前も
その都度合わせて伝えるようにしているので
いずれは変わっていくんだろうと思いますが、
ムスメからの指摘がなければそんなふうに
改めて考えることもなかったと思うので、
きっかけをくれたきなこに感謝したいです。

そして、実は同じようなことが
「子ども服」の世界でも起きているようです。
新生児服の頃から、お店の服のラインナップは
たいていが3種類展開でした。

いかにも女の子向けの「ピンクのデザイン」、
そして男の子向けには「ブルーのデザイン」。
さらに、そのどちらも選びたくない人向けで
あえて用意されているように見える、
「黄色のデザイン」の3ラインナップです。

我が家の場合、まあ順当考えれば
ムスメは女の子ですからピンクを選ぶところ
かもしれませんが、そういうのに限って
やたらとフリルがついていたり
無駄に派手な装飾が施されていることが多く、
はっきり言ってしまえば髪の薄いきなこには
「似合わない」ことが多いのです。
とはいえ青系のデザインも、入っている柄が
とにかく電車だったり車だったりと、
これまた「いかにも」なデザインのものが多く
それはそれで選びにくかったりするのでした。

結果、どうしてもきなこには
残りの黄色系のものが選ばれる確率が
高くなってしまっています。
実際、冒頭の言い方の話にしても
「パパが青でママがピンクならきなこは黄色」
というふうにしておけばおぼえやすいので、
これまた合理的な理由によって
「黄色はきなこのテーマカラー」のような
扱いになりつつあります。

まあここ数日でようやく自分の名前も
言えるようになってきたことだし、そのうち
「黄色は黄色」として憶えていくでしょう。
さらにいずれは、着る服や持ち物についても
本人のこだわりなんかも出てきたりして
自分で選ぶようになるでしょうから、
とりあえず今のうちだけでも
僕らの感覚で選んだ服を着ててもらえればと
思うのでした。