シーホースとナッツ

父親目線で、長女「きなこ」と次女「あんこ」の子育ての記録や思ったことなどを書いていきます。

一年間振り返り

いよいよ明日で、きなこが生まれてから1年です。

1年前の今日は、促進剤が空振りに終わって
急に降り出した雪の中を一人トボトボと家路につき、
ヨメはまだ残る陣痛と破水してしまった痛みの中
眠れぬ一夜を過ごしていたものですが、
どうやら今夜もあの時と同じように雪らしいですね。

最近は季節が段々近づいてくるにつれて、
あの頃の大変だった日々が思い出されてきて
何とも言えぬイヤ〜な気分になることがあります。
出産直後はとにかく、一言で言うと「バタバタ」。
ヨメに至っては当時の記憶があまり無いそうです。
「まともに眠れない」という状態はそれだけのことが
起きうるということなのでしょう。

僕は僕で、仮に今「2人目」ということを考えた時に
もう一回あの大変さを1からやるのか…と思うと
軽くゾッとするくらいには、まだ記憶が鮮明です。
この「体験」が「経験」として身について
次はもっと楽しくやれそうだな!と思えるように
なるまでには、もう少し時間がかかりそうですね。

じゃあこの1年が悲惨な日々だったかと言われれば
もちろん全くそんなことはなくて、もういくらでも
お釣りがくるくらいの楽しく充実した1年間でした。
目の前で子どもがどんどん成長していく様を
見ていられることの面白さというのは、
もちろんある程度予想はしていましたが
やっぱりやってみて初めて味わえるものがあります。

今日も、仕事が長引いて会社からダッシュしたのに
人身事故のせいでスシ詰めの電車に押し込められ、
そのせいできなこのお風呂に間に合わなくなり
帰ってすぐ代わりにヨメが入れてくれていたきなこを
引き受けたものの、久々の事態にびっくりしたのか
最近ないくらいの大泣きをされたり…しましたけど、
そういう大変なことの一つ一つが楽しいわけです。

それは決してマゾヒスティックな意味ではなくて、
例えばそこで急いで帰る選択をしなければ、
大泣きするきなこをなだめて超ご機嫌な所まで
持って行く醍醐味は味わえないわけですし、
何度も場数を踏んで経験を積めば積むほど
そういう状況を楽しむ余裕が出てくるということで、
それは他のいろんな楽しいことと同じようなことが
言えるんじゃないかと思います。
出産前から強く主張していた「子育ては楽しいから、
もっとポジティブに受け取められてほしい!」
という言葉も、以前よりももうちょっとだけ
説得力をもって言えるようになったかもしれません。

きなこが生まれる前やっていた、趣味の分野のことは
今ほとんどやることはなくなりました。
ヨメからは「ウツの初期症状じゃないの!?」
なんて冗談めかして言われていますが、
実際は単純に「興味が薄れた」だけと思っています。
それは、物理的にそこにかける時間がなくなったから
という現実もありますが、それよりもっと
「子育ての方が楽しいから」という部分が
大きいんじゃないかな、と感じているわけです。

ここで「ほとんど」と言ったのは実は結構重要で、
もちろんたまには他のこともやったりします。
他に目もくれずきなこの方ばかり見ているのは
きっと本人にとっても重苦しいでしょうし、
あまりのめり込んでは自分も楽しめないでしょう。
その辺りのバランスについては常に意識しつつ、
これからも「楽しんで」やっていきたいと思います。

そんな部分も含めて、あえて誤解を恐れずに言うなら
僕にとって「趣味は育児です」!ということに
なろうかと思います。
(「育児は趣味です」と言うといろんな方面から
 お叱りを受けそうなので、さすがに自粛します)
今日でパパ1年生も終わりますが、2年目も引き続き
こんなふうに素人ならではの無責任さで
正直に思ったことを書き綴っていく所存です。