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シーホースとナッツ

父親目線で、長女「きなこ」と次女「あんこ」の子育ての記録や思ったことなどを書いていきます。

「小児科医ママの「育児の不安」解決BOOK」

Twitter経由で知った本で、すごく良かった1冊です。
専門家である小児科の先生が、
育児に関するいろいろな疑問にQ&A形式で
一つ一つ答えてくれるという内容で、
特に「初めての子育て」でわからないことばかりの
お母さん(お父さん)が抱きがちな、様々な不安を
少しでも解消してもらうことをコンセプトに、
細かなところまでとても丁寧に解説されています。

僕らはもうすぐ子育て1年生も終わる時期ですが、
正直まだまだ「わからないことばかり」の状態は
継続中なので、これはおさらいの意味も含め
本当にありがたい本だなぁと思いました。
特に医学的な根拠をきちんと書いてくれて、
「この説にはこんな出典があります」と明示して
くれる形式なのが大きな特徴になっていて、
サブタイトルにある「間違った助言や迷信に
悩まされないために」というのが、この本が
伝えたいことをとてもよく表していると思います。

例えば1つめの項目「薄毛ってなおるの?」。
うちのきなこも未だに髪は相当薄く、
ちょっと前までは後頭部のハゲもくっきりでした。
今ではすっかりハゲもなくなり、髪も徐々に
濃くなって来ています。幸い当初から二人の間では
「そのうちフサフサになるよね」と気楽に話していて
実際そうなって来ているのですが、そこに特に
根拠なんていうものは何も存在していなかったので、
もしそのことで不安になってしまったら
きっと何とかして答えを見つけて安心しようと、
ネットとかで必死に調べたりしたのでしょう。

何しろ一度子育てを経験している人なら
「そんなの常識でしょ」というようなことでも、
初めて親になる人にとってはあらゆることが
゛わからないこと゛なわけです。僕の知る限り、
育児の本当に実践的なことに関する情報を
こちらが調べようとしないでも得られる場所は
入院した病院で受ける指導くらいです。
他は得ようとしなければ得ずにすんでしまったり、
(例えば参加が必須でない母親学級とか)
何の根拠もない不確かな情報だったりします。
(ネット上のウワサ的なものとか)

そして親や親戚から教わることにしても、
それこそ実は何の根拠もないことだったり
時代とともに変化していて今は間違った情報だったり
ということがあるので、できればこういった形で
最新で正確な情報をもう少し手に入れやすく
なってくれたらいいのにな、と思います。

もっともこの本も買って読まない限りは
情報として入ってこないことに変わりないのですが、
他の何千円もする育児専門書よりはよっぽどお手軽に、
しかも結構「いまさら聞けない」的な内容が
網羅されている気がするので、オススメです。

それにしても…
どうしてこういう大事なことを、ちゃんと学校で
教わったりできるようにならないんでしょうかねぇ。

小児科医ママの「育児の不安」解決BOOK‐間違った助言や迷信に悩まされないために小児科医ママの「育児の不安」解決BOOK‐間違った助言や迷信に悩まされないために
(2012/12/22)
森戸やすみ

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