シーホースとナッツ

父親目線で、長女「きなこ」と次女「あんこ」の子育ての記録や思ったことなどを書いていきます。

羽子板とシニアのぜいたく

女の子の初正月に贈る、「羽子板飾り」の風習。
ひな人形と比べるとあまりメジャーじゃないですが、
そういえばかつて妹が生まれた時も買っていて、
毎年正月にはテレビの上に飾られていたものでした。

そしてきなこももうすぐ初正月を迎えることになり、
うちの実家からは「お金送るから買ったら?」
との申し出が。
個人的には日本の伝統行事にはなるべく多く
触れておきたいなぁと思っていつつも、
羽子板はデザイン的にそんなにそそられないのと
ヨメはそもそもそんな風習を知らなかったのとで、
二人とも何となく先延ばしにしてきたのですが
そろそろ時期も差し迫ってきてしまいました。

そんな時に思い出したのが、少し前にテレビで
「シニア消費」について取り上げていて、
その中に出てきた
「シニア世代は贅沢をするための言い訳を求めて
祝い事にお金をかける」という話のこと。
番組の中では、質素倹約を美徳とするこの世代は
お金を使うことにも何かしら理由が必要で、
その点お祝い事には後ろめたさを感じずにすむから
たくさんお金をかける、というように解説されて
いましたが、今回の親からの申し出ももしかして
これなんじゃないかな、と思ったのでした。

実際のところはどうかわかりませんが、まぁ
せっかく初孫で鼻息荒くなっているところに、
「そういうのはいらないから」と無下に断って
がっかりさせるのもなんだか悪いなぁと
とりあえず買う前提で探してみることにしました。

しかし予想していた通り、やっぱりどれも
あんまりかわいくないんですよね…。
どれもこれもデザインが古臭く
(まあ伝統的なものだから当然だけど)
サイズもわが家の住宅事情には合いそうもない
やたらと大きなものばかり。
結局、コンパクトサイズでまあまあこれなら
かわいいかな、というものを一つ見つけたので
これにしようかと目星を付けるだけ付けておいたら、
まさかその寝かしている間に売り切れるという
ますます買う気をなくさせる事態に。

もうどうでもよくなって、やっぱり買うのやめたよと
親にはお金を断ろうかと思っていたところへ、
ヨメがばっちりかわいいデザインのものを
ネットで見つけてくれました。ありがとう。
金額もだいぶコンパクトにすんだので、
差額はベビーサークル代に充てようかと思います。

そんなふうに親の消費欲にまで気を使いながら、
師走は過ぎていくのでした。