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シーホースとナッツ

父親目線で、長女「きなこ」と次女「あんこ」の子育ての記録や思ったことなどを書いていきます。

ネコのこと その3

ネコのこと

うちのもう一匹の住人、メスの方の猫について
書いてみようと思います。

野良猫時代を経験しているせいか、
警戒心が強いとされる三毛の血が入っているせいか、
いつまでたっても人間になつかない彼女。
とにかく気まぐれ・気分屋なところも含めて
実に「猫らしい」猫です。

ヨメが来て以来すっかりデレ化して、今まで
見たことのなかったような心を許しきった姿を
見せてくれるようになりましたが、実はそれも
ヨメに対してだけ。
僕には相変わらず距離をおいて接してきます。
たまに機嫌が良いらしく甘えてくる時でも、
お腹を触らせるのはいつもちょっと離れた場所から。
常に「いつでも逃げられる」距離を確保した上で
甘えてくるのです。

もっともそういう性格なので危機回避能力は高く、
危険なことをすごく早く察知します。
そのおかげか、これまで病気らしい病気も
したことがないし、きょうだいでケンカしても
オスの方と違って、まず怪我なんかは作りません。
そういった意味では非常に手のかからない、
とても自立した猫であるとも言えると思います。

しかしそんな彼女の、一番のやっかい事が
「吐きグセ」。
胃が小さいのか、ちょっと食べ過ぎると
たちまち食べたものを出してしまいます。
後に取っておく、というよりは単純に食べ過ぎて
気持ち悪くなって吐いちゃう、という感じ。

この体質には、本当に悩まされてきました。
人間なら「あんまりがっついたら吐くから、
ほどほどにしとこう」と考えるのでしょうが、
ネコにそんな学習能力はありません。
ただ欲求に任せて食べ、吐く、を繰り返すのです。
とわかっていても、やっぱりイライラしてしまうのが
人間です。せめて掃除しやすいところで吐かせようと
えづきだした彼女を部屋中追いかけ回したことも
何度もありました。
なかなかなつかないのはそれが原因だろう、と
言われても仕方ないくらい、
たくさん怖い思いをさせてきたと思います。

それがいつのころからか、そのことで腹も立つことも
あんまりなくなってきました。
そういう体に生まれてしまったのはしょうがないし、
(実際お腹を触ると、肋骨が曲がってるのがわかる)
学習しないのだって猫なんだからしょうがないし、
何より本人が、好きで吐いてるわけじゃない。
気持ち悪いけど、どうしようもないんだよね。
ってことを、考えられるようになってきたのです。
きっとこれからも彼女は吐くだろうし、
時々はイライラしてしまうこともあるだろうけど、
今はそんな彼女と、これからもいいバランスを
保ちながら付き合っていきたいと思っています。